大阪大学大学院国際公共政策研究科
田中 慎吾

経歴用2

田中 慎吾 (たなか しんご)

Shingo Tanaka

プロフィール

所属・職種

大阪大学大学院国際公共政策研究科 助教

略 歴

2014年4月  大阪大学大学院国際公共政策研究科 助教

連絡先

stanak☆osipp.osaka-u.ac.jp (☆を@に置き換えてください)

専門分野

分野:国際政治、外交史、安全保障
テーマ:核エネルギーの平和利用、核戦略

メッセージ

核兵器が国際政治に多大な影響を及ぼしてきたことは明白ですが、核エネルギーを発電に用いた、いわゆる核の「平和」利用は、国際政治や我々人類にとってどのような影響をもたらしてきたのでしょうか。これまで私は、日米両国をケースとしてこの問題に取り組んできました。

被爆・被曝国である日本では、多くの国民が核兵器に対する関心を持ち、その軍備縮小や廃絶を求めてきました。一方、東日本大震災以前に、原子力発電に対して関心を持つ日本国民は殆どいませんでした。確かに核兵器と原子力発電では、その構造は大きく異なりますが、原子核の分裂・融合の際に生じるエネルギーを利用しているという点では共通しています。そして日本では戦後一貫して、米国と協力して核エネルギーの「平和」利用を推進してきたのでした。それは何故なのか、その協力は日米関係にどのような意味を持っているのかを、外交史料を用いた歴史的なアプローチから研究を行っています。

このような私の研究スタイルですが、常にその根底には、核兵器の軍縮・不拡散へ何らかの貢献を行いたいという思いがあります。